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CMS化すべきサイト、すべきでないサイト

WordPressなどのCMSを導入すべきサイト、導入すべきでないサイトを紹介します。

CMS化すべきサイト

「現場のプロが教えるWeb制作の最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール」によれば、以下のサイトはCMS化すべきです。

  1. ニュースサイト・ポータルサイト
  2. コーポレートサイト
  3. SNS・コミュニティサイト
  4. Webアプリケーション

ニュースサイト・ポータルサイト

関連記事や人気記事のリストを出したり、SNSの連携など、CMSの良さを活かせます。

コーポレートサイト

サイト情報や製品情報など、定期的に更新したいコンテンツが含まれている場合はCMSが向いています。

SNS・コミュニティサイト

BuddyPressというSNSサイト構成に特化したプラグインを導入することでオリジナルのSNSサイトを作成できます。

Webアプリケーション

アプリケーションプラットホームとしてCMSを導入すれば、強力なツールとして使えます。

CMS化すべきでないサイト

前出の「現場のプロが教えるWeb制作の最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール」によれば、以下のサイトはCMS化すべきではありません。

  1. 制作者以外が更新しないサイト
  2. キャンペーンサイト
  3. 表示速度を速くしたいサイト

制作者以外が更新しないサイト

初期構築では静的なHTMLのサイトに比べて時間がかかります。

CMSのメリットはHTMLの知識がない人でも更新できることですが、自分で更新できなければメリットがありません。

キャンペーンサイト

制作期間が短い場合はCMS導入は難しいです。

表示速度を速くしたいサイト

(前述の書籍には書いてない情報ですが)CMSは静的なHTMLサイトにくらべて表示速度が遅いです。

一般的に表示速度は速いほうが検索結果上位に表示され、訪問者の満足度も高いです。よって、CMSのメリットがないなら、HTMLサイトのほうがいいでしょう。